車検制度は法律

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道路運送車両法では、第4条で「自動車(中略)は、自動車登録ファイルに登録を受けたものでなければ、これを運行の用に供してはならない。」と定められています。つまり、車検が切れたクルマは、そのままでは使用できないということ。 でも、これだけでは、車検が切れてしまっても、基本的には公道を走れなくなるだけであり、罰則が有るわけではありません。   しかし、車検切れを「知っていた」、「知らなかった」に関わらず、車検切れの車両を運転し、公道を走ると「無車検車運行」と言う違反を取られ、違反点数を6点付加(一発で30日の免許停止)となり、罰則は「6ヶ月井以下の懲役、または30万円以下の罰金」と言う厳しいものです。つまり、即免許停止で罰金が取られるのです。 では、それが会社の車両だった場合はどうでしょうか? 通常の考え方では、車両の管理は会社の責任ですし、所有者は会社ですから、「車検切れ」になったことそのものは会社の責に帰すべきだと考えられます。でも、先述の通り、「車検切れを知っていた、知らなかったに関わらず」なので、管理責任は会社にあっても、その運行責任は運転する自分個人にあるのです。 ということは、会社の車両をたまたま運転する機会があり、たまたまその車両が車検切れだった場合は、運転していた社員の運転免許停止となるのです。